「出産祝い」となると、
- ベビー服
- ベビー用品
- おもちゃ
など、お孫さんのものしか思い浮かばないかもしれませんが、
出産を頑張ってくれたママのものもプラスしてみたらいかがでしょうか?
「出産祝い」と聞くとついつい「赤ちゃんに」と、思ってしまいがちですが、
- お祝いの品が似たようなものになる
- 好みが違って使ってもらえない
- サイズが合わない洋服類
などだと、せっかくのお祝いもお蔵入りになってしまいます。
そうなったとき、ママへのお祝いもプラスでしていたら、お祝いで失敗したということにはならないでしょう。
なにより、赤ちゃんに向けてのお祝いが届く中、自分(ママ)へのお祝いを考えていてくれた人がいることに感激するはずです。
そこで今回はお孫さんに向けてではなく、出産を頑張ってくれたお母さんにねぎらいの気持ちを込めて贈ることができる出産祝いをご紹介していきます。
ママへの出産祝い何がいい?
- 今どきのお母さんが何を使っているかわからない
- 好みの物がわからない
- どんな物がいいかわからない
…と、諦めないでください。
流行りや最新のものにこだわらなくていいのです。
もし自分だったら、赤ちゃんの物だけでなく自分にもなにかあった時、とても満たされた気持ちになりませんか?
- 「頑張ってよかった」
- 「これからも頑張ろう…」
と、前向きな気持ちになりますよね。
ママの出産にお疲れ様が伝わるもの、これから育児を頑張ってね、の気持ちが伝わるものなら良いのです。
パパとママへ向けて「ペアディナー券」
産後疲れているかもしれませんから、有効期限の長いものがおすすめですが、ディナー券はとても喜ばれます。
これから育児が忙しくなりますし、ゆっくり2人でご飯を食べることはほぼ不可能です。
少しの間でもおしゃれをして、ゆっくりご飯が食べられたら幸せですよね。
ですから、まだ小さく母乳とミルク両方使っている時にお孫さんを預かってあげ、送り出してみてはいかがでしょうか?
エステ・骨盤矯正などのチケット
出産を終えると毎日怒涛の日々です。
自分に時間なんて使っていられませんし、忙しくて身体にも気遣っていられません。
そこで、リラックスしてもらうために、エステの利用券や、産後の歪んだ身体をそのままにしていると他にも悪影響が及びますから、少しずつ戻していけるよう、整体などのチケットもおすすめです。
おじいちゃん・おばあちゃんも経験からわかると思いますが、親になると自分にお金を使おうと思わないものです。
ですが、身体を整えることは、今後子育てしていくことも考えるととても大切です。
おじいちゃん・おばあちゃんからきっかけをもらうことで、自分をいたわるきっかけになるのです。
筆者は、産後骨盤のゆがみがひどく産後半年を過ぎた頃から、尾てい骨がひどく痛み、座っていることが困難になってしまいました。
なかなか整骨院に行く気も出ず、ひどくつらい思いをしましたので、こんな心遣いがもしあったら…羨ましい限りです。
カタログギフト
- 金額を予算内で収めたい
- 産後のママに好きな物を選んで欲しい
そんなおじいちゃん・おばあちゃんはカタログギフトなど、いかがでしょうか。
自分たちでほしいものを選んでもらえますし、自宅に郵送で届きますから、ママも頼みやすいことがメリットです。
今カタログギフトと言えば、たくさんのものが選べますから、自分のものでも、子どものものでも、本当に欲しいと思ったものを気兼ねなく注文してもらえます。
お取り寄せのおいしいギフト
出産した赤ちゃん以外にもお子さんがいたら、お食事券を渡しても、なかなか出かけられないことが現状です。
その場合は、おうちにおいしい普段食べられないような、高級スイーツや高級和牛などを送ってみてはいかがでしょうか?
好き嫌いは、パパに聞けば大体はわかりますから、失敗もしにくいのではないでしょうか。
やっぱり無難な現金
一番無難だと思ってしまう現金渡し。
「ご出産祝い」と書いてあったらママは迷わず子どもに使います。
ですからそれとは別に「ママにもお疲れさま。ありがとう」という気持ちを込めて、別に包んで渡してみたらいかがでしょうか?
ちょっとしたひと手間ですが、ママは喜びますし、欲しいと思っていたものを購入しやすいです。
現金だからこそ、一言添えて渡すことをおすすめします。
普段言えないこと、感謝の気持ちを伝えられるのではないでしょうか。
現金以外にも、ギフト券というのもおすすめです。
喜んで使えるものを贈ろう
いかがでしたか?ママに喜んでもらえるものをいくつかご紹介しました。
何でも喜ばれるとは思いますが、渡しても使いにくいものもあります。
例えばバスグッズです。
産後はしばらく湯船に浸かることができませんし、床上げ後もゆっくりお風呂に入ることはできません。
他にもパジャマなどの身に着けるもの。
趣味がありますから、毎日身に着けるものなどは避けた方が良いかもしれません。
このように、産後である状況を理解したうえで、喜んでもらえるようなお祝いを贈りましょう。
きっとママはその気持ちをとても喜ぶでしょうし、今後、ますます良好な関係が築いていけるはずですよ。