おじいちゃん・おばあちゃんにとって、お孫さんは目の中に入れても痛くない存在ですよね。
思いっきり可愛がりたいのに、近寄るとお孫さんに逃げられてしまったり、抱っこしようとすると、両親に渡してもらえなかったりしませんか?
お孫さんやパパママが嫌う理由として、
- 冷たい
- 共感しない
- 自分のことばかり言う
- 不潔
- だらしない
…といったことがあげられるようです。
もしも、お孫さんや両親に避けられているな…と感じたら、思い当たるところがないか、考えてみましょう。
今回は、お孫さんと接するときの身なりや、嫌われないポイントをご紹介していきますので、自分でチェックしてみてください。
あなたは大丈夫?清潔にしたいポイント
それでは実際にどんなところに気を付けて、お孫さんと会えばよいのか、ポイントを見ていきましょう。
爪
爪は短くしていますか?
長い爪はお孫さんが赤ちゃんの場合、皮膚を傷つけてしまいますから、短く切ってから会うようにしましょう。
切ったままですと角ばっていたりして傷つけやすくなってしまいますから、やすりで丸く整えておくとなお良いです。
また、爪が汚くはないでしょうか?
職業柄仕方がない場合以外は、綺麗に洗って、爪の間も綺麗にしていないと抱っこを嫌がられてしまいますよ。
ネイルが好きなおばあちゃんもいますよね。
爪が長くなく、危険な装飾がない程度なネイルならば嫌がられないでしょう。
ただ、自分は良いと思ったデザインでも、価値観の違いで受け入れられない場合もあるかもしれませんから、パパママの様子を見ることが必要かもしれません。
髪
髪はきれいに洗い整えていますか?
定年退職されたりすると、外出する機会も減りますから、お風呂に入るのが億劫になりがちな方もいるようです。
しかし、お孫さんに合う前はきちんと洗っておきましょう。
元気で健康なのに、万が一ふけがあったり脂ぎったりしていると、両親に嫌がられて、会わせてもらえないようになってしまいますよ。
また、長い髪のおばあちゃんは、抱っこをするとき、お孫さんと遊ぶ時だけでも髪を縛っていると良いですね。
赤ちゃんの顔に髪が掛かってしまったりすると不衛生ですし、目に入ると危険です。
普段から髪留めやゴムなど1つ持ち歩いていると安心ですね。
服
服はきれいですか?
汚らしい服や汚れている服でお孫さんに触れて欲しくはありません。
着飾る必要はありませんが、長年着古した服や薄汚れてしまったものは、このような機会では避けた方が良さそうです。
小さいお孫さんはまだ多くの物を口に入れたがります。
抱っこする際に顔などを傷付けてもいけないので、あまり華美な装飾がないものの方が望ましいでしょう。
綺麗な清潔な服を心がけましょう。
口臭・体臭
自分ではなかなか気づきにくいですが、普段からきちんと歯磨きをしたり、お風呂に入ることを心がけたりしていても、口臭や加齢臭がある人もいます。
口臭は毎日の歯磨きを口臭対策のできる歯磨き粉に変えたり、専門の歯医者さんに診てもらうことで防ぐことができます。
▼口臭対策についてはこちらもご覧ください。
お孫さんが生まれたら、虫歯菌を移さないためにも歯医者さんへ検診に行っても良いかもしれません。
特に何も自覚症状がなければ、歯医者さんに行く機会もありませんから、これをきっかけに行かれてみても良いですね。
《口臭》誰にも言えずに悩んでいませんか?バイオクリニックにご相談ください
お孫さんに嫌われる理由として、よくこの加齢臭や老人臭があがってきますが、ある専門家は、よほど不潔な場合を除いて、子どもたちに伝えたい香りの中には、自然の匂いとして、季節の匂い・草花や土の香り・食べ物の香りなどとともに『動物の発する匂い』があると言っているほどです。
これは、加齢臭や老人臭も自然界にあるものとして、子どものうちに当たり前に認識することで、『おじいちゃんやおばあちゃんの香り』として成長し、その匂いを良い思い出につなげることができる、ということだそうです。
そう言われると、確かに自分たちの記憶の中にもおじいちゃん・おばあちゃんの香り…ありましたよね?
過度に心配するのも良くないので、自分のできる範囲でケアをしておきましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんはお手本です
小さなお孫さんはまだわからないかもしれませんが、ある程度大きくなって物事の判断ができるようになったら、おじいちゃん・おばあちゃんはお手本になります。
おじいちゃん・おばあちゃんの様子を見てお孫さんは学んでいくのです。
お孫さんが、社会にでて困らないように小さいころから清潔でいる大切さが、わかるように育っていくとよいですね。
すべてはお孫さんのために
いかがでしたか?色々とポイントをあげましたが、普段から気を付けていれば問題ないことです。
清潔でいることは、自分も気持ちが良いものです。
面倒に感じるものもあるかもしれませんが、すべては可愛いお孫さんに嫌われないため、楽しく過ごすためのものです。
もしできていないと思ったポイントがあれば、今日から改善してみてはいかがでしょうか。