今から娘さんの出産を控えているおじいちゃん・おばあちゃん必見!
里帰り出産に向けてなんの準備をしておけばよいのか、昔とずいぶん変わってきましたからわからないことも多いと思います。
「できるだけのことをしてやりたい。」それが親心ですよね。
娘さんはご両親を頼りにしていますから、心から安心してお産できるよう、用意するものいらないもの、一緒に確認していきましょう。
お産までに必要な物
出産予定日一か月前くらいから里帰りしてくることが多いかと思います。
その時点ではもうすでにいつ生まれてきても良い状況です。
まずは、おじいちゃん・おばあちゃんの心の準備をしておきましょう。
陣痛がきたら誰が運転していくのか、タクシーを利用するのか、改めて話あっておくと安心です。
そして、だいたいの物は娘さんがご自身で準備してくるかと思いますから、一緒に入院セットを確認して玄関などのすぐわかる場所に置いておきましょう。
そんな中でも準備しておくと役立つものは、
- 娘さんの替えのパジャマ(授乳口付)
- 歯磨きセット
- 時計
- ドライヤー
- ペット用トイレシート
などです。
洗濯物は随時持ち帰り、洗濯しまたもっていくのか、それとも替えがたくさんあるから大丈夫なのか、出産する前の冷静な時にしっかり聞いて確認することが必要です。
パジャマも余裕があるのならいいのですが、予想もしないことがあるので、余分に用意しておくと安心です。
授乳口付パジャマなら、産後も使えるので便利ですよ。
歯磨きセットも意外と忘れる方がいるものです。
時計は、スマホで時間を確認する方も多いですが、一つベッドの横に置いてあれば時間確認に役立ちます。
ドライヤーは、共同のお風呂についている病院もありますが、お風呂の時間が限られていて髪を乾かす時間がなく、自分の部屋で乾かさなければならないこともあるので念のため用意しておきましょう。
そしてペット用シートですが、これは、破水からお産が始まったときに活用できます。
陣痛タクシーなどはシートにビニールがかかっている場合がほとんどですが、ペット用シートをあてて乗車すれば安心です。
自家用車のときも車にあらかじめ積んでおけば慌てなくて済みますね。
退院してから必要なもの
いよいよ赤ちゃんがやってきます。ここで実際に赤ちゃんがいると必要なものが増えてくるかと思います。
綺麗な大きめのタオル
とにかく何にでも使えますからたくさんあると良いでしょう。
赤ちゃんの掛布団代わりになったり、寝る時赤ちゃんの下に敷けば吐いてしまっても、お母さんの母乳でしみてしまっても、すぐに取り換えることができます。
ベビーバス
娘さんがもし持ってきていない場合は、ベビーバスが必要になります。
今は膨らまして使う収納もしやすいコンパクトなものがありますから、使わなくなってからも邪魔にはなりません。
沐浴も、おじいちゃん・おばあちゃんが手伝ってくれたら娘さんもすごく助かりますから、一緒に使いやすいものを準備してみましょう。
ベビー布団
わざわざ購入しなくても大人用の布団で十分と思われるかもしれません。
しかし、娘さんが実家にこれからも帰ってくることがあると思います。
どうせ必要になるのですから、コンパクトなベビー布団を購入したほうが便利でしょう。
赤ちゃんは布団が変わることでも敏感ですから、大人用布団を使っていたけど、やっぱりベビー布団にしよう!とあとから変わることがないようにしてあげたいですね。
ベビーシャンプー
全身用のベビーシャンプーを用意しておきましょう。
特にこれに関しては慣れなどはありませんから、ベビー用ならなんでもかまいません。
合う合わないがあるかもしれませんから、まずはまとめ買いせず、1つから試してみましょう。
ベビー用綿棒
耳掃除はもちろん、お鼻の掃除、おへそのケアにも必需品です。
大人用は大きすぎてで代用はできませんから、きちんとベビー用を用意してください。
哺乳瓶、ミルク
哺乳瓶やミルクは産院で使っているメーカーの物がよいです。
赤ちゃんが使い慣れているものが良いので、退院間際におじいちゃんおばあちゃんが聞いてから購入しに行くか、退院時に娘さんと見に行ってください。
母乳が一番だからミルクなんて…と思うかもしれませんが、経産婦ならまだしも、初産でしたら、母乳が思うように出るまで時間もかかりますし、もしかしたら母乳がでないかもしれません。
必ず必要になりますから、娘さんとタイミングをみて購入してください。
肌着/新生児服
新生児期はとにかくゆるゆるうんちですから、肌着もよく汚れます。
たくさん替えがあった方が良いでしょう。
季節によりますが新生児服も同様です。
夏場でしたら服はほとんど必要ありません。
靴下は外出しないですし、赤ちゃんは足の裏で体温調節していますから履かせない方が良いという考えもあります。
おむつ/お尻拭き
おむつは合う合わないがあるかもしれませんから、大量には買わず1パックくらいで様子を見て、かぶれなどなさそうでしたら買い足しましょう。
おしりふきは、「新生児からつかえる」と記載されているものが安心です。
さらに、冬に生まれた赤ちゃんには特に、おしりふきを温めるアイテム「おしりふきウォーマー」があると良いでしょう。
冷たいおしりふきでおしりを拭かれると、赤ちゃんはびっくりしてしまいますよね。
おしりふきウォーマーにおしりふきを入れてさえいれば、温かなおしりふきになるので用意してあげたいものです。
ベビーローション
お風呂上りにしようする乾燥しないように塗るものです。
冬はとくに寒い時期ですからあった方が良いでしょう。
オーガニックなどの安心成分で出来ているものがたくさんありますから、口コミや成分を見て購入しましょう。
この他にも
- 母乳パッド
- 娘さん用の産褥パッド
- 母乳バッグ
など必要なものもありますが、娘さんがどの程度準備してくるかにもよりますから、必ずあるものないもの確認したうえで準備をしてくださいね。
娘さんのフォーローをすることで安心なお産に
いかがでしたか?赤ちゃんのものをメインに準備が必要なものをご紹介しました。
出産を控えた娘さんは、自分の物に赤ちゃんの物の準備と頭はいっぱいです。
さらに出産に対する不安もあり、確認し忘れていたり用意をし忘れていたりする物もあるでしょう。
そういった物を中心に、ご両親が娘さんをフォローする気持ちで準備をしてあげてください。
きっと、娘さんは安心して出産に臨めることでしょう。
産院によっては、退院時にたくさんおむつを持たせてくれたり、産院で哺乳瓶が購入できたりといろいろなので、できるだけ赤ちゃんの使い慣れたものを準備してあげられるように、娘さんと話し合ってみてくださいね。