孫育て

孫が怪我をしたときの対処法!怪我をさせないために意識すべき3つのこと

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お孫さんを一時的に預かったり一緒に遊んでいる時、けがをさせてしまった、またはケガをさせそうになってしまったことはありませんか?

子どもはちょっと目を離したすきに何かしらします。

子どもにけがは付き物ですが、自分の「子ども」と「孫」ではだいぶ違ってきます。

お孫さんの両親にとっては「自分の子ども」です。

おじいちゃん・おばあちゃんが万が一大けがを負わせてしまったら…取り返しのつかないことになってしまいます。

今回は小さなケガから大きなけがまでの対処法と、けがをさせないための方法をご紹介していきます。

 

ケガをさせてしまった!慌てず対処を

まず、けがの対処法についてみていきましょう

擦り傷/切り傷

一番よくあるケガかと思います。

小さな出血は水で洗い流し、そのままで大丈夫ですが、お孫さんが気にしている場合はかわいいキャラクターものの絆創膏を貼ってあげたり、治りが早くなるパッドなども活用していきましょう。

大きな傷は止血をします。

大きなタオルなどで傷をしっかり抑え、すぐに119番通報します。

保険証や診察券などは救急の場合は必要ありませんから、とにかく名前や年齢アレルギーや服用中の薬などがわかれば大丈夫です。

 

打撲

少しぶつけて赤くなっていたり、青くなっている程度で、意識がはっきりしている場合は大丈夫です。

たんこぶになってしまったら冷やしてあげると良いですよ。

万が一、一瞬でも意識がなくなった、あまりにも高いところから落ちたのにぼーっとしていて泣かない…そんなことがあったら病院に行きましょう。

意識や出血などの有無によっては救急でなく、外来の診察でかまいません。

 

捻挫/骨折 

腕や足が転んだ拍子に折れたりしている場合もあります。

腫れたり、思うように動かせないでいるようでしたら、すぐに病院で受診しましょう。

足や手を痛くないように支えながら連れていきます。

あまり痛がってなくても、ひびが入っている場合もあります。両親と相談して、その時の様子で検討しましょう。

 

脱臼

子どもで多く起こるのが脱臼です。

子どもと大人の引っ張る向き、例えば子どもが走り出しそうになったから、手を引っ張って止めただけで、すぐに抜けてしまいます。

一度脱臼すると外れやすくなってしまいますし、気づかずに過ごし、定期的に泣いたり、泣き止んだりすることで発覚することもあります。

慣れれば自分たちではめることも可能なようですが、きちんと受診しお医者さんに戻してもらうことをおすすめします。



ケガをしたら、すぐに両親に報告を

どんな小さなケガでもまずはきちんと両親に報告しましょう。

包み隠さず、その時の状況をきちんと説明しましょう。

それから、両親に病院受診を促されたら連れていきましょう。

救急で見てもらった場合は連れていく時点で報告をいれておきます。

重症の場合によっては、両親の承諾や同意が必要になる場合があります。

 

ケガを未然に防ぐために意識したい3つのこと

では一体どうしたらけがを防ぐことができるでしょうか。

危ないのものは絶対に触らせない

特にキッチンなどに多いと思いますが、トースターやガスコンロ・包丁を立てかけてあったりしませんか?

子どもが絶対にけがをしないと約束できますか?

「触る前に止める自信があるから大丈夫」というおじいちゃん・おばあちゃんも多いかと思います。

しかし、万が一、止められなかったら…どうなることでしょう。

おじいちゃん・おばあちゃんも昔のような反射神経がありますか?

少しでも自信がない場合はキッチンに立ち入れないようにしたり、ベビーサークルをうまく使って防ぎましょう。

 

目と手を離さない

お外に一緒に行く場合は、目と手を離さないでください。

5歳まではお孫さん一人につき、おじいちゃん・おばあちゃんセットでいる方が安心です。

二人で意識して1人をみることができますから、事件・事故率はぐっと軽減できます。大きくなれば1:1でも安心ですね。

 

自分が子育てしていたころの自分とは違う

どんなに元気で体力に自信があっても、昔の自分とは大きく違います。

少しでも不安がある場合は、無理に外にでかけず、おうちやお庭で一緒に遊んだり目の行き届く範囲で過ごすようにしましょう。

 

ちょっとしたものもケガの原因に

例えば、電話の横に置いてある、メモ帳・鉛筆。

子どもはみつけたら触ります。考えてみてください。

子どもは鉛筆を見つけたらお絵かきをしたくなります。

書きたいがために走って来ます。

その瞬間転んで、鉛筆が目や口に刺さったら…消しゴムを口に入れてしまい、謝って飲み込んでしまったら…それでも止められる自信がありますか?

声をかけるだけでは子どもは理解できませんし、やめることはできません。

どんな小さなものでもあらゆる想定をして、お孫さんを預からなければなりません。

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