お孫さんが自宅に来てくれるとなると、お孫さんに喜んでもらいたいと思うあまりに、色々なものを用意してあげたくなってしまいますよね。
お菓子もそのうちの一つではないでしょうか。
でも、
- どのようなお菓子を選べばいいのか
- 普段どんなお菓子を食べているのか
- 好きな種類はどんなものか
悩みますし、たくさん種類があって迷ってしまうものです。
おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんの為にお菓子を選ぶ際、
どのようなお菓子を選べばいいのか、
そして、
お菓子をあげたい時の注意点などをご紹介します。
お孫さんはお菓子を食べる?リサーチが必要かも
お孫さんが自宅に来てくれるとなると、おじいちゃんおばあちゃんはお孫さんに喜んでもらおうと、自宅に色々なものを用意されるでしょう。
おもちゃや絵本、そしてお菓子もその中の一つに含まれている場合もあります。
事前に、お孫さんがお菓子を食べているかとか、どのようなものを食べているかなど、わかっている場合はいいのですが、
- 普段はあまり会えないような距離に住んでいる
- 日常のことはあまりわからない
などといった場合は、お孫さんのお菓子事情がわからないこともあります。
そんな時はまずリサーチから始めましょう。
もちろん確認する相手はお孫さんのパパやママです。
お菓子を食べる習慣があるか、あれば何を食べるか
まずは肝心、お孫さんがお菓子を食べる習慣があるのかどうかというところです。
生後7ヶ月くらいから、離乳食のリズムが整ってきた赤ちゃんは、おやつの時間を設けているご家庭もあります。
ただし、小さい子どもにとっておやつは補食だと言われており、おやつの時間に必ずお菓子を食べさせるわけではありません。
消化吸収の為の期間が未発達な赤ちゃんにとっておやつは、ごはんの時間に摂りきれなかった栄養を補うためのものです。
ですから、おやつの時間に主食のようなごはんやパンといったものを食べるというご家庭もあります。
市販のお菓子をあげて良いか
また、お菓子ではなくてフルーツしか食べさせていない、手作りのものしか食べさせないなど様々なこだわりがあったりするものです。
お孫さんの普段の生活がどういったものなのか事前に確認してみてくださいね。
お菓子の選び方
お孫さんの習慣がわかったところで次はお菓子選びです。
これについても、パパやママから好みなどを聞いておくとスムーズに選ぶことができますね。
ショッピングセンターやドラッグストアーのお菓子売り場や赤ちゃん用品が置いてある場所にお菓子なども並べられています。
並べられている商品をよく見ると、何ヶ月の子から対象かという表示があるものもあります。
逆に表示のないものは大きいお子さんを対象にした硬さや味付けになっている場合が多いので、お孫さんがまだ小さいうちは月齢に合った表示のものを選んでください。
大人と同じようなものが食べられるようになるのは1歳半を過ぎて離乳食が完了したころからです。
ただ、食べられるようになったといえども、子どもにとっては塩分、糖分、油分が多すぎるものも多々あります。
そういったものはなるべく避けてあげてくださいね。
選ぶ際の注意点
おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんの為のお菓子を選ぶ際に気を付けてほしいことは、パパママの意向をきちんと確かめることです。
中にはアレルギーを懸念して控えている食材や、虫歯を心配して食べさせていないものなどがあったりします。
買う際だけでなく、食べさせる前にも再度、実際のお菓子をパパやママに確認してもらってから食べさせてあげてくださいね。
また、月齢別に食べさせてはいけない食材、気を付けていただきたい食材があります。
その一つがはちみつです。
蜂蜜に含まれていることがあるボツリヌス菌が赤ちゃんに重大な健康被害を与えることがあります。
このことから、1歳になるまでははちみつを与えてはいけないといわれています。
また、黒砂糖も同様に、ボツリヌス菌を避けるために1歳までは控えてください。
アレルギーにも注意
お菓子によく使われている、
- 卵
- 小麦粉
- エビ
- カニ
- ピーナッツ
などはアレルギーを引き起こす可能性があります。
まだ食べさせたことのないものに関しては一口づつから食べさせてあげましょう。
はちみつや黒砂糖、そして様々なアレルギーを引き起こす材料が含まれていないかどうかは必ず原材料を確認してから購入してくださいね。
窒息の恐れを知っておく
そして、
- 飴
- ガム
- グミ
- こんにゃくゼリー
などの喉に詰まる可能性のあるものも注意が必要です。
こんにゃくゼリーでは小学生のお子さんでも窒息してしまうという事例があったほどです。
商品は色々と改善されており、窒息しないような工夫もされてきていますが、小さいお子さんには避けたほうがよさそうです。
パパママに確認して安心のおやつタイムを
お孫さんと楽しみたいおやつタイム。
嬉しそうなお孫さんの顔が見られると、おじいちゃんおばあちゃんにとっても至福の時になりますね。
ぜひご家族で素敵なティータイムを過ごしてくださいね!