島根県言えば、出雲大社が有名ですよね。
お参りをして、歴史に触れるのもいいのですが、それ以外にも、子どもの遊べるスポットは島根県にたくさんあります。
そこで、今回は、島根県でおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんにぴったりなおでかけスポットを3つご紹介します。
花と鳥のテーマパーク『松江フォーゲルパーク』
ペンギンの散歩や飛行ショーが楽しめるのが『松江フォーゲルパーク』。
松江フォーゲルパークでは、ハクチョウ、ペリカン、アヒルなどの鳥が飼育されていたり、数千品種のベゴニア、フクシアを中心とするお花が咲き誇っていたりします。
お花や鳥の見学だけでは、子どもが飽きてしまいそうとご心配される方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの施設、見るだけではないんです。
フクロウは飛行ショーを見せてくれます。
お客さんの頭の上スレスレを飛んで行ったり、お客さんが持つフラフープの輪のなかを上手に飛んでいく姿を見せてくれます。
ペンギンもかわいいですよ。
施設内をお散歩する姿が見れたり、わくわくふれあい広場では、膝乗せ体験をして、一緒に写真が撮れちゃいます。
わくわくふれあい広場では、ほかにも、コールダックやうさぎを抱っこすることもできますよ。
園内はバリアフリー完備。
動く歩道も設置されていて、おじいちゃんおばあちゃんにも優しいです。
お昼ご飯も、お蕎麦屋さんやレストランがありますので、ゆっくりと一日中過ごすことができますよ。
シロイルカに会いに行こう『島根県立しまね海洋館アクアス』
約400種1万点の生物を展示する中国・四国地方最大級の水族館が「島根県立しまね海洋館アクアス」。
島根県立しまね海洋館アクアスでは、CMなどでも有名なシロイルカが、バブルリングを作ってくれます。
シロイルカが見られるのは西日本でここだけ。
また、島根県の県魚であるトビウオや、神話に登場するサメなど、島根や日本海の生物が紹介されているなど、島根県ならではのポイントも楽しめます。
嬉しいのが小さな乳幼児への配慮がされているところ。
ベビーカーの無料貸し出しがあり、授乳室が設置されています。
それだけではなく、キッズルームもあり、海の中の世界で遊ぶことができるんです。
浅瀬の磯をイメージしたすべり台があったり、ボルダリングが体験できたり、クマノミとウツボのオブジェと一緒に記念撮影もできますよ。
そして、各種ショーもめじろ押し。
先ほどご紹介したシロイルカのパフォーマンスは、1日に何度も行われているので、見逃してもチャンスがありますし、そのほかにも、アシカやアザラシのパフォーマンスや、ペンギンなどのお食事タイムが楽しめます。
時間によって、様々な場所でパフォーマンスショーが行われていますので、事前に何が見たいのかを決めておいて、それ以外の時間に鑑賞したり、食事を食べたりするといいですよ。
鑑賞するには、多少歩き回る必要もありますが、ショーや食事、ティータイムをうまく挟んで足を休める時間もとりながら、楽しんでくださいね。
フルーツ好きなファミリーには『岩崎観光ぶどう園』
ぶどう狩りやイチゴ狩りを楽しむことができるのが『岩崎観光ぶどう園』。
ぶどう園なんですが、春にはいちご狩りが楽しめます。
ちなみにぶどう狩りが楽しめるのは、8月上旬~10月下旬、いちご狩りは1月上旬~6月末までです。
予定が変更になっているといけないので、事前に問い合わせてからおでかけしてくださいね。
また、予約制なので、あわせて予約もおこなってください。
ハウスで栽培されているぶどうはデラウェア、巨峰、ピオーネなど10数種類あり色々な味を楽しむことができます。
ぶどう好きにとっては鈴なりのぶどうをとることができて、採れたてのぶどうを食べ比べできるなんて夢のようですよね。
また、いちご狩りで楽しめるのは、紅ほっぺの収穫です。
いちごにはビタミンCとポリフェノールがたっぷり含まれています。
ぶどうにもポリフェノールが含まれていることで有名ですよね。
がん物質の活性化抑制・高血圧予防・コレステロール低下と生活習慣病全般への効果が期待できるポリフェノールで、おじいちゃんおばあちゃんの健康増進にも、一役買ってくれますよ。
ぶどう狩りやいちご狩りで一日を過ごすのは難しいかもしれません。
ですが、このぶどう園は出雲大社から1時間ほどの距離に位置する場所にあるため、出雲大社でお参りを済ませてから、ぶどう狩り・いちご狩りを楽しむようなプランがおすすめですよ。
島根で思い出となる一日を
遊園地のような定番の遊び場が少ないイメージの島根県ですが、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にでかけられる場所はたくさんあります。
松江市には玉造温泉もあります。
温泉で疲れをいやしつつ、自然を体感できるスポットで、思い切り遊んでくださいね。
島根県と言ったら出雲そば。
こちらも絶品、味わってみてくださいね。
島根で、ゆっくりと思い出となる一日をお孫さんとつくりましょう。